オススメの記事一覧

ナポレオン・ヒル

ナポレオン・ヒル

時の洗練に耐え抜いた猛者達

本屋さんにいくと「自己啓発書」「ビジネス書」が山ほどあります。
もちろんFeBeにも、そのジャンルのオーディオブックはズラーっと並んでいます。

では、その自己啓発書の著者たちは、全部、自分の頭で考えて書いたのか?
というとそんなことはあるはずはありません。

ほとんどの著者は、自分でも自己啓発書やビジネス書を読んで、
複数読んで、その内容をミックスさせたり、
自分の経験と掛け合わせたり、
自分で新しいコンセプトを決めたり。

そうして無限に自己啓発書やビジネス書は増え続けていきます。
これからも増え続けていくでしょう。

ではそのほとんどの著者が読んでいるであろう、「古典」を読んだ方が、効率が良いのではないか?
ということを僕は考えます。

時の洗練はいつも裏切りません。
出版から何年も何十年も経つのに、どこの本屋さんに行ってもおいてある。
そんな本はやはり「ギュッ!」と詰め込んだような内容になっており、一度や二度では消化しきれないほどの濃度があります。

なのでこのオススメのタイトルにも「何回も聴きたい」と入れました。

1、ナポレオン・ヒルの「巨富を築く13の条件」

小説やマンガと違って、自己啓発書やビジネス書には「成功したい」「金持ちになりたい」という共通の目的があるはずです。
それならば、成功するための本がこの世に一冊だけあればよい、という考え方はどうでしょう?

もしその本を僕が選ぶとしたら、僕はこの本を選びます。

巨富を築く13の条件

本当は同じナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」を推したいのですが、現状では日本語版の「思考は現実化する」のオーディオブックは存在しないので、こちらの「巨富を築く13の条件」となります。
「巨富を築く13の条件」は、「思考は現実化する」をより読みやすく、分かりやすくしたような内容なので、十分にオススメです。

ちなみにこれが「思考は現実化する」

もし「成功したい」「ビッグになりたい」と思うのであれば、このオーディオブックを脳みそに叩き込んで、染み込ませれれば、他のものを読んだり聴いたりする必要はないのかもな。と思ってしまいます。正直。

2、稲森和夫さんの「生き方」

ここまで言っておいて2本目を紹介するのはアレなのですが(笑)

生き方―人間として一番大切なこと

稲森和夫さんの「生き方」。

この本を初めて僕が知ったのは、ブックオフの洋書コーナーでした。
「へー。日本人の本が海外向けに訳されるなんてすごいなー」と思っていたものでした。

そしてFeBeで再会して聞き込んでおります。
あえて上のナポレオン・ヒルの本と比べますと。

●とっても日本的
●出てくる会社の名前に聞き覚えがあって、親しみやすい

ということが言えます。

稲森さんと言えば、今日のKDDIグループの創業者です。なので、auやドコモなど、いまの僕たちにも耳慣れた企業名が出てくるので、
「あのときの裏では、こんな思惑があったのか・・・」と思えて、また違った楽しみがあります。

日本的というのはですね。「損して得とれ」のような、「相手に華を持たせつつ、最後には自分の望んだ結果を作り出す」戦略的な側面を、そう呼びました。
ナポレオン・ヒルなどのアメリカ色の濃い自己啓発書にはあまり見られない、奥ゆかしさのような、謙虚さのような。

そして経済的成功よりも、経営を通した人格形成に重きを置かれています。
もちろんナポレオン・ヒルなどのアメリカの自己啓発も、日本の自己啓発書も、経済的成功も人格形成もどちらにも価値を置いていますが、「生き方」はより人格形成にかける比重が大きいです。
まさに、「何回も聴きたいオーディオブック」です。

3、志高く 孫正義正伝

志高く 孫正義正伝 完全版

この本は、「孫さんはこうしてこうして成功した!そのポイントは3つあって・・・」
という本ではありません。

ただ、子供の頃の孫さんの姿が書かれ、学生時代の孫さんの姿が書かれ、企業時の、ソフトバンクが大きくなってきてからの・・・
全ての孫さんのエピソードを集めた、自伝的な本です。(著も本人ではありません)

しかしこの本は、そんじょそこらの自己啓発書を読むよりも、ずっとずっとパワーがあって、血湧き肉踊るような気分になります!
いま、まさしくソフトバンクグループで日本の通信業界を変えようとしている経営者が、どんな風に育って、生きてきたかを知るだけで、
こんなにもワクワクするなんて!

その秘密は、孫さんの卓越したひとつひとつの言動です。
「普通のひと」と、「大企業の経営者」との根本的な違いを見せつけられるようです。

上のナポレオンヒルや稲森さんは誰にでもオススメできますが、このオーディオブックは万人向けではないかもしれません。
孫さんのような、破天荒で、既存の体制を壊してでも自分の我を通して、命を全うしたい。
孫さんの生き方に共感する。という方には激しくオススメします。

もちろん今からソフトバンクグループのような大企業は作れなくても、人生に変化を与える一滴になり得ます。

ということで3本のオーディオブックを紹介しました。
いままでに何十本もオーディオブックを聴いた末に選んだ3本ですので、

「成功したい」「もっとダイナミックに生きたい」という方には、もう3本とも買って欲しいくらいの勢いです。

では、最後まで読んでくれてありがとうございました!
藤沢あつし

オススメ

ランチェスター思考

ランチェスター思考

「ステキな恋人が欲しい!」
「やりたい仕事がしたい!」

「お金がもっと欲しい!」
「海外に行きたい!」

「あれもほしい!」
「これもほしい!」

僕たちの欲求には底がありません。
子供であれば、デパートの床でジタバタして↑のようなことを叫び続ければ、お母さんが
「はいはいしょうがないわね〜」
と言ってなんとかしてくれるかもしれません。

しかし僕たちは大人です。

バタバタわめいて、目の前の景色が変わることはありません。
なので、自分の手で自分の欲しいものを手に入れる。

そう決意した方にオススメする、オーディオブック達です。

ランチェスター思考 経営戦略の基礎

イギリス人のランチェスターさんが第一次世界大戦のときに開発した戦略です。
いかに戦争で勝つか?という考え方ですが、長い時間を経て、ビジネス戦略へと応用されました。

自分の願望はどうすれば達成されるだろう?
と考えたときに、戦略はとっても大切です。

「どこで活動するか?」
「なににどのくらいエネルギーを割くか?」

を事前にしっかり考えないと、知らない間に気づいたら“床でバタバタする子供”になっているかもしれません。
ビジネスの経営戦略を学ぶことで、人生のを経営戦略を学ぶことです。

最も有名な戦略の本を、武器として手に取りましょう。

購入はこちらから↓

ランチェスター思考 競争戦略の基礎

武器としての交渉思考

瀧本先生の「武器」シリーズはFeBeの中に3本あり、僕は「僕は君たちに武器を配りたい」も聴きました。

僕は君たちに武器を配りたい

もちろんこちらもよかったのですが、僕は「武器としての交渉思考」がお気に入りです。

なんといっても「交渉」という発想事態が、僕の脳みそにほとんどありませんでした。
これはほとんどみなさんが同じだと思います。

「交渉」というと、一方的にまくしたてたりとか、大声ですごんだりとか。とにかく「手荒なもの」というイメージがあったのです。
きっと日本人特有の価値観だと思うのですが、とにかくこのオーディオブックで、

「交渉は、人生の中で味方を増やす為の有効な手段」
ということを学び、その具体的なやり方も知れました。

できるだけ思い通りの人生を生きるためには、ぜひ聴いておいてほしい一本です。

購入はこちらから↓

武器としての交渉思考

100円のコーラを1000円で売る方法

僕らはお金を稼がないと生きていけないし、
お金を使わないと生きていけません。

よくも悪くも、お金を中心に生きています。

そしてそのモノの値段や、自分の給料。それらがどのように決まっているかを知っているでしょうか?

このオーディオブックを聴けば、「なぜ、これがこの価格なんだろう?」ということに関しての考え方のベースが得られます。
そしてこのオーディオブックは物語形式なので、とても聴きやすいのも特徴です。

2,3も発売になっているので、僕はこれからそちらも聴こうと思います。

購入はこちらから↓

100円のコーラを1000円で売る方法

オススメ