古典の底力。

「原因」と「結果」の法則

「自分の感情や心構えが、自分の人生を作っている」
ということを端的に書いた本。


この考え方は数えきれない本で言われているのですが、いつも忘れてしまう。

「苦悩や苦しみは、自分の正しくない考え方のせい」
「貧しさ、不潔さは自分の邪な考え方のせい」

などなど・・・。

自己啓発好き→あとがきがオススメ。

「自分の内面が人生を作ってるなんて、そんなのいまっさらじゃんか!」
という方にとっては、オーディオブックの後半に収録されている

「あとがきに変えて、ジェームズアレンという人物がどういう人物であったかを紹介しましょう・・・
彼はこれほどまでに世の中に影響を与えましたが、その実態には謎が多く・・・」

という部分に興味を惹かれます。
僕はその部分に興味を惹かれました。

これほど有名な本を出版しながらも、ジェームズアレンが経済的に爆発的な成功を収めたわけではない、その理由に僕は感銘を受けました。
詳しくは聴いてみてくださいね( ´▽`)ノ

このジャンルの初心者の方→入門書にどうぞ。

自分の人生、環境(結果)は、
自分の内面、心(原因)が作っている、という考え方。

この考え方は自己啓発の分野ではポピュラーで、このことだけを書いた本が何冊あるかわかりません。
盲信しすぎるのもよくないですが、自分を変え、人生を変えるのには重要です。

ということでお手軽だし入門書としてもオススメです。

テクニックと両輪をとるべき?

この本の内容を一言で表現するとすれば、
「なにかを変えたければ、その対象を変えようとはせず、自分を変えるべきだ。」
となります。

“その対象”を変えるテクニックとは「マーケティング」や「セールス」あるいは「コピーライティング」などがいえます。

これらのテクニックだけでも物事は変わります。
自分の内面を変える必要のないこともあります。

一方、全くテクニックを持たなくても、自分の内面を変化させるだけで物事を変化させるだけのひともいます。
こちらにはテクニックは必要ありません。

思うに、これらは車の両輪のようなもので、

片方だけでも、ある程度は進める。
しかし自分の本当に向かいたい未来のためには、両方が必要である。というようなものだというのが、僕の結論です。

はい。ということで、「原因と結果の法則」。
1時間38分と短いので、繰り返し聴きにオススメですよ。

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「原因」と「結果」の法則

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