オーディオブックのデメリット


ここではオーディオブックのデメリットを紹介します。

メリットと同じく、実際に聴いてみた方が実感しやすいと思うので、オーディオブックの購入を決められている方はこのページは読む必要はありません。

健康を害するとか、法的な問題とか、重大なデメリットはなにもないので、読み飛ばして頂いて全く問題ありません。

 

デメリットは大きく5つにわかれます。

  • 文字で読む方が頭に入る、という方もいる。
僕自身、オーディオブックを頻繁に聞いていて、たまに紙の本を読むと、「使われている脳みその部分が違う」ような感覚になります。
これはどちらが良い悪いではないし、その違いも微妙なモノなので言葉にしづらいですが、紙の本の方がより深くできる場合も、オーディオブックの方がより深く理解できる場合もあるようです。
  • 漢字を読まないので、ニュアンスが伝わりにくいことも。
紙の本の場合、わからない言葉に出会ったとき、わからないなりに、ひとつひとつの漢字から意味を想像することができます。
しかしオーディオブックの場合、全く知らない言葉に出会った場合、漢字を読んでニュアンスを想像することができず、理解できずに話が進んでしまう、ということが起こり得ます。
まぁ、ほとんど気にする必要のないレベルです。
  • 装丁など、本全体の雰囲気がつかめない。
本の表紙は、スマートフォンなど、ほとんどの媒体では再生するときに見ることができますが、紙の本には、一冊一冊、装丁家さんが丁寧に創り出した、本全体の雰囲気があります。
それは紙質だったり、行間だったり、タイトルの光沢だったりと様々ですが、それらを得ることができないことは大きな損失だと感じます。
なので僕は、本当に好きになった本は実際に購入してみて手元に置いておくことにしています。
  • 本の冊数が少ない
まだまだ日本ではオーディオブックは普及していないので、僕が本屋さんに行って、「おっ!この本読みたい!」と思って、オーディオブックが存在するのは10冊に1冊くらいです。
それでも日本最大手のFeBeでしたら、7000以上のラインナップがあり、そこを見渡してみると、読みたい!と思う本がきっと、見つかると思います。
  • そもそも聞き方がわからない
このデメリットが非常に大きいと感じ、このサイトを立ち上げました。
なんだかオーディオブックってたまに聴くけど、そもそもどうやって聞けばいいのよ?」
という方が僕の友人にとても多くいたので、このサイトで、スマートフォンやパソコンを使ってオーディオブックを聴く方法と、FeBeを中心に、オーディオブック販売サイトの利用方法を紹介いたします。