スタンフォードの自分を変える教室

最近の「自己啓発書」はここまでキタか!!

と唸らずにはいられませんでした。

僕は今までに400冊以上は自己啓発書やビジネス書を読んできましたが、ここまで詳しくヒトの性質を研究している本は初めてです。

それもそのはず。この本はタイトルの通り、スタンフォード大学で行われている授業を本にしたものなので、本来ならば一冊の本に入り切るようなボリュームではないのです!ホントにボリュームたっぷり。

でもそこは、オーディオブックで何回も聴くことでカバー。

とにかく徹底的に行われるヒトに対する研究。実験。そうして見つけ出された結果は、いままで「気合」とか「体質」という言葉で片付けてしまっていた領域を、ついに科学で分析してしまった、という感じです。

具体的に言うと、
「食欲や性欲、ムダ遣い、惰性などの低俗な欲求」をいかにコントロールし、
「ダイエット、幸せな家庭、経済的な成功、人生の成功」などの、より大きな目標に向かった行動を、いかにとれるか?という話です。

ほら。「気合」とか「体質」あるいは「しょうがない」とかって言葉で片付けたくなっちゃうでしょ?でも、そこをグリグリほじくり返すのは、さすがアメリカ(笑)。

結論から言うと「できない自分を許し、受け入れつつ、人間の性質を理解する。小さな決断を何度もするより、大きな決断を一度してしまえばおっけーな状況を作ってしまう。」

ということでした。

確かに低俗な欲求を抑えて、大きな目標に向かう時間が増えたら、それだけで「自分を変えた」と言えますよね。
とにかくハイレベル、大容量、実践的な、オススメの一冊です。

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