自分のアタマで考えよう

 

 

「そう、そう、それが言いたかったんだよ!!」

 

と言いたくなるような内容がいっぱい詰まった本でした。

 

普段から僕がに「こうこう、こういう風に考えたほうがいいな。」と思っていたことを、一足先に書かれてしまって、悔しい気持ちがでてきてしまいました。恥ずかしながら。

この本全体で大きなテーマとなっているのは、「知識」と「思考」の違いを知る事。これ大事。

これからの時代を軽やかに、好きなように生きるための必須条件じゃないかな?と思うのです。

 

必須条件といってもそんなにお堅い感じじゃなく、

「普段考えてるレベルから一歩下がってみなよ。」と言ってくれてるように感じました。

あるいは「もうひとつ前の段階から考えてみなよ。」と、ちきりんさんの独特の雰囲気で言われてるようでした。

 

それは、「なにが目的なんだ?」だったり、

「いま、なんのためにこれをしているのか?」だったり、

「なにが一番重要なのか?」

などの質問をじっくりと考えてから、いろんな物事に取り組んだほうがいいんじゃない?という感じです。

 

あぁ。いつも忘れがちだなぁ。だけど、正直に言ってしまえば、みんなみんな、そんな質問を自分にせずに生きている。

だから逆に、しっかりとこれらの質問に向き合ってから物事に取り組めば、あっという間に現代では頭ひとつ、飛び抜けられますよー。

 

というのは、ちきりんさんのメッセージというか、僕がこの本を読んで感じた事です。

 

序章で「しっかり自分のアタマで考えなさい!」と上司に怒られていた頃の自分にあてて書いたのが本書です。ということを話していましたが、そういう目線で見ると、ホントにいい内容です。

なので、「自分のアタマで考えるってどういうこと?」な、全てのひとにオススメの一冊です。

 

 

 

 

 

 
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